・成年後見制度（せいねんこうけんせいど）
先天性の障害、ご病気や加齢等によって判断能力が低下している状況であっても、一人ひとりの自由と生存が尊重された暮らしが送れるよう、その判断を補う制度（支援）です。
・障害のある方（家族）を対象とした、「伴走型」相談事業
自分が望む暮らし。心地いいと思う感覚。チャレンジしたいこと。大切にしていきたいこと。
これらすべて、その人にしかないオンリーワンの大切な気持ちです。
この大切な気持ちは、支援する人にきちんと理解されなければなりません。
しかし、障害のある方の多くは、意思を相手に伝えることが難しいことから、本人に代わって気持ちを理解して、その気持ちを他者に伝えていく役割となる人が必要です。
これまで家族（親）が担ってきたその役割は、長く一緒に過ごしてきたからこそ出来るものです。
新たな支援者がピンポイントで関わっても、理解できる部分は限られてしまいます。
一人ひとりを理解する上で必要なことは、これまでの暮らし、気持ち、価値観といった、その人だけの大切な部分を理解し、これからの変化を共有していくことです。
このようなことから、障害のある方の将来の準備を考えるとき、「継続した支援」「伴走型の支援」は、大切にしたい考え方となります。
これからの「暮らし」「準備」を、どのような形を築いていけばいいか、身近な支援者等に相談してみてください。当事務所でも、ご相談に応じることができます。お気軽に連絡ください。
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